葱のヒトリゴト。かつて某大陸で暮らしていた鳥女が、撤退後もなお脳内に残るアレコレを吐き出したり、思い出を懐古したりする、地下火災飛び火現場。 知人であればコメントつっこみリンク貼り等なんでもどんとこい。

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ジリリリリリリン
ジリリリリリリン
ガチャ

「はーい鴨葱亭!出前でっかー?ご予約でっかー?」
『あー、兄貴?』
「なんや葱か!どないしたんやー元気しとるんかー?」
『うん。そんでさ兄貴、葱さー』
「ふんふん」
『海賊になっちゃった』
「………は?」
『そゆことで、当分帰らないからそっち』
「お、ま、何ゆーてんねん!“なっちゃった”て何やねん!」
『えー、だって葱、海賊の嫁になっちゃったんだもん』
「はいぃぃぃ???!!嫁て何やねん!お前こないだ“男なんてネギに例えたら切って捨てる青いとこと同じ”とかゆーとったやんけ!!」
『えー何それ?それ兄貴が言ったんじゃないの?とにかくおとんとおかんにも言っといてーほんじゃー』
「ちょ、おま、

ブチッ
…ツー ツー ツー…



「おとんーーー!!おかんーーー!!俺ちょっとネバーランドまで行ってくるわ!!!!」
「は?何ゆうてんのアンタ、ネバーランドて“ちょっと”行けるとこちゃうやないの」
「それより荻、今の電話、葱やったんやろ?何ゆーとったん」
「そ、れが、なんか海賊になったとか、わけわからんことゆーてて」
「何やのんそれ?あのコも今更グレるような歳でもないやろうに…」
「いやおかん、グレるとかそーゆー問題ちゃうから!」
「え、海賊って、3丁目の山ちゃんとこの息子がやってるみたいなんを海の上でやるんやろ?」
「いやおかん、山ちゃん暴走族やから…ちょっと…いやだいぶちゃうかなそれは…」



「………血は争えへんなぁ…」
「え?おとん何かゆーた?」
「い、いや、何も」


「ほなとりあえず俺行ってくるから!店適当にやっといて!」
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SKIN:Babyish-
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